2010年4月13日火曜日

NHK歌謡コンサート「女とおんな 歌に女あり」

久々にNHK歌謡コンサートを見た。せっかくなので感想を書く。なお、私は演歌・歌謡曲は好きだが、演歌・歌謡曲の専門的なことはよく分からない。

■ 北島三郎「加賀の女」

北島三郎がこの歌を歌っているの、始めて見た。「函館の女」はよく見るのだが。しかも冒頭にこの曲をもってくるとは。新鮮な選曲だ。「薩摩の女」なども聴きたい。

■ 宮史郎「女のみち」

すっかりおなじみの一曲。[追記]「女のみち」って、スペイン風にアレンジした曲がなかっただろうか。検索しても見つからないのだが。あれを聴いた時、なんたるアレンジかと驚愕した。スペイン風「女のみち」、もっと多くの人に知られてしかるべきだ。

■ 門倉有希「女の漁歌」

紅白で歌っていた歌だ。懐かしい。1年ほど前か、YouTube で当時の門倉有希がこの歌を歌っている場面を見たが、若くて可愛くてびっくりした。当時は何とも思わなかったのだが。以前から疑問に思っていたのだが、北島三郎の「漁歌」とは関係があるのだろうか。

■ 大月みやこ「女の駅」

この歌、高校時代か大学時代にラジオか何かでよく聴いた覚えがある。だが、87年のヒット曲だったのか。なぜあの頃頻繁にラジオで聴いたのだろうか。

■ 藤あや子「おんな」

艶やかだった。背景も桃色。

■ 池田輝郎「おんな船頭唄」

三橋美智也の歌だが、いい歌手を歌唱に選んだものだ。だが一緒に聴いていた母は「三橋美智也に比べると高音がイマイチ」と言う。本当にそうなのかどうか、三橋美智也をあまり聞いたことがない私にはそこまでよく分からない。大歌手の歌をカバーすると比べられてしまい、大変だ。

■ 都はるみ「おんなの海峡」

歌唱の最中の身体の動きがダイナミックだった。

■ 岸田敏志「きみの朝」

時代の歌こころの歌。時代からいって、リアルタイムでは聴いたことがあるはずがないのに、聞き覚えのある歌だ。

■ 坂本冬美「また君に恋してる」

宮城から中継での歌唱。この歌、今すごく売れているそうだ。なぜ坂本冬美ばかり大ヒットが出て、島津亜矢はいまひとつなのか。島津亜矢もとてもいい歌手だと思うのだが、ヒット曲に恵まれていない。

■ 大川栄作「あの日の君を恋うる歌」

心に染みるいい歌だ。

■ 竹島宏「この身を投げて」

大川栄作の次に、竹島宏をもってくるのか。

■ 北島三郎「夫婦一生」

私は独身だ。

■ まとめ

いつも通り。強いて言えば、最後の3曲、新曲がいつもより印象的だったような気がする。

それにしても、昔から出演歌手に代わり映えがない。若輩演歌ファンとして、もっと若い歌手が出てきて欲しいとも思うのだが。門倉有希が2番目の若手という位置付けは何なのか。10年後の歌コンの顔ぶれはどうなっているのだろうか。