2010年2月27日土曜日

朝の歯磨き、2回する?

朝起きたら歯磨きをするのは一般的な生活習慣と言える。

聞くところによると、睡眠中には唾液の分泌が低下し、このため口の中は雑菌が繁殖してしまいやすいのだとか。これを放置したり、放置したまま朝食をとったりすると、不衛生この上ない。このため朝の歯磨きが必要というのが歯学の教えるところなのだろうが、別にこれを知らずに、なんとなく歯磨きしている人も多かろう。

しかし、起床直後の歯磨きの後、ふつう朝食をとるはずだ。この朝食の後、歯磨きはどうするのが一般的なのだろうか。食事後だからまた歯磨きをするのだろうか。そうすると、忙しい朝に2度も歯磨きをすることになる。それとも、朝食後の歯磨きは省略するのだろうか。朝食後の歯磨きを省略すると、夜まで歯磨きのチャンスがなくなってしまうかもしれない。最近は職場で昼食後の歯磨きをする人も増えてきたそうだが、そうしたことができる人ばかりでもないだろう。

もしかすると、起床直後の歯磨きを省略して、朝食をとってから歯磨きをする人もいるのかもしれない。これだと朝の歯磨きは1度で完璧だ。しかし、雑菌が繁殖した口で朝食をとるというのは不衛生ではないか。

いや、そもそも朝食をとらない人も相当数いるのかもしれない。

考えると、ややこしくて、なんだか分からなくなってきた。

なお私の場合、起床直後に歯磨きをして、朝食後は歯磨きを省略し、うがい程度で済ますことが多い。だいたい、朝はあまり食べないので(食べないというより、食べられない)。昼食後には、再び歯磨きをする。

2010年2月22日月曜日

五輪に関心がない

冬季オリンピックで盛り上がる日本だが、私はオリンピックにほとんど関心がない。周囲には熱を上げてオリンピックを見ている人も何人もいるのだが、私は変わり者なのだろうか。

もちろん、オリンピックを熱心に見ている人をさげすむつもりはない。この大会のために非常な努力を傾けてきた選手たちを冷ややかな目で見ているわけでもない。商業主義的な面があるなどという理由でオリンピックそのものに反対しているわけでもない。

そうではなく、ただ単にオリンピックを見ても楽しくないという、それだけのことだ。試しにダイジェスト番組を見たことも何度かあるが、他の人が感じるような血湧き肉躍る心の昂ぶりを、なぜか私は感じることができなかった。

そもそも、オリンピックに限らず、スポーツ観戦全般にほとんど関心がない。ときどきテレビ観戦することはあるが、どうしても楽しむことができないまま終わってしまう。唯一の例外は、野球、特に高校野球だ。公式戦のシーズン、特に甲子園進出をかけた公式戦が行われるときは、母校の試合が気になって仕方がなくなる。

私はこういう感性の持ち主ということなのだろう。スポーツ観戦好きな人などは、私のような者を「スポーツ観戦の楽しさが分からないなんて、人生損している」などと考えるかもしれない。

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今の私が関心があるのは、読書だ。家族がオリンピックのTV番組を見ている間、自室にこもって本を読んでいる。テレビのニュース番組を見ている間も、オリンピックのニュースのときだけは本を開いている。読書を怠ると、ただでさえ低い自分の付加価値がなおさら低くなってしまうような気がするのだ。

2010年2月20日土曜日

はぐれ刑事純情派

「はぐれ刑事純情派」が懐かしくなったので、昔録画したビデオを見ようとしたのだが、ビデオを再生する機器がいつの間にか我が家に無くなっていて見ることができなかった。いまや我が家にはDVDプレーヤーしかない。なんたることだ。

昨日もお話したように、私はかつてはぐれ刑事純情派が大好きで、ビデオに録画しては何度も繰り返し見ていた。

はぐれ刑事の長いシリーズの中でも特に私がよく見たものは、主に地元放送局で再放送されていた初期のシリーズで、中期以降のシリーズはほとんど見ていない。録画したものもほとんどが初期のシリーズだ。

初期のシリーズは本当に夢中になって見ていたのだが、残念ながら一番最初の第1シリーズだけは見逃しており、私にとっては幻のシリーズだ。私が最初に見たのはその次の第2シリーズだった。このシリーズでは、あの吉田栄作が出演していた。

人それぞれ好みというものがあろうが、やはり私は初期のシリーズが好きだ。役者の実年齢と登場人物の設定上の年齢の間にギャップがまだ少ないし、登場人物の年齢層も中学~高校生のユカ(小川範子)から比較的高齢の安浦刑事や署長(梅宮辰夫)までバランスがとれている。もっとも、中期~後期のシリーズをろくに見ずに「初期のシリーズが好き」と言うのもおかしな話だが。

記事書いているうちに、また見たくなってきた。しかし、録画したビデオを再生する機器が無く、DVDにダビングしておくべきだったと後悔するばかりだ。初期のシリーズ、再放送してくれないかな……。

2010年2月19日金曜日

藤田まこと

藤田まことが亡くなったという。

ショックだ。これまでタレントが亡くなったニュースには何度も接してきたが、これほどショックを受けたことはない。つい最近までテレビに出ていたと思うのだが……。あの藤田まことにも売れない時期があったという話、訃報ニュースで始めて知った。

藤田まことと言えば、てなもんや三度笠や必殺シリーズが代表作だ。だが、私のような世代の者がてなもんや三度笠なんて見たことがあるはずがないし、必殺シリーズも馴染みが薄い。私にとって藤田まことと言えばむしろ、はぐれ刑事純情派だ。

私は中学~高校の頃、はぐれ刑事をのめり込むように見ていた。藤田まこと演じる安浦刑事が大好きで、安浦刑事の仕草をつい真似てしまうほどだった(「緘黙ストーリー」では触れなかったが)。藤田まことの演技は本当に味があってよかった。それにしても、安浦刑事が好きなどと、今にして思うと、当時の私はとてもおじさん臭い中高生だった。

藤田まことが亡くなり、様々な人がコメントを残している。個人的には、はぐれ刑事で長年娘の役を演じた松岡由美と小川範子のコメントが聞きたい。特に小川範子は私と世代が比較的近く、コメントが気になる。

あと藤田まことと言えば、歌がうまかった。CDも出している。いつかは、NHKの「わが心の大阪メロディー」に出演し、名だたる歌手が居並ぶ中、玄人はだしの、しかも年齢を感じさせない歌声を披露し、大変驚かされたものだ。

まだまだ活躍するものと思っていたのに、ただただ悲しい。

2010年2月17日水曜日

不用レシート入れ、レシートを渡さない店員

いつの頃か、買い物をすると、レジの側に不用レシート入れが置いてあることが多くなった。レシートが不要なお客様はここに入れてくださって結構です、ということだ。

なかなか気が利くことをするものだなと思ったものだ。もっとも、私は帳簿をつけているし、商品に不具合があったときなどのためにも、レシートは必ず持ち帰るようにしてはいるのだが。

ただ、これがさらに進んで、レシートを渡さない店員を見かけることが増えてきた。会計を済ませた後、店員はレジから出てきたレシートを私に渡さないまま、レシート入れに捨てる。私がレシートを受け取るかどうかの意思を確認せずに、だ。

こうしたお店では、レシートを持ち帰らない客が多いのだろうか。

私の場合、レシートが欲しいので、そうした場面に直面したときは、店員がレシート入れに捨てたレシートを拾うということをやっている。みっともないようだが、仕方がない。店員がレシートを渡さないのだから。それに、レシートが欲しい他の客はみな同じことをやっているだろう。

私が持ち帰ったレシートも、帳簿をつける終わるなどしたら、不用になってしまう。これを燃えるごみとして捨てる時、そのままいつもの半透明ゴミ袋に捨てると、プライバシーや個人情報のことが気にならないこともない。だが、そうかと言ってわざわざ切り刻んだり、シュレッダーにかけたりするほどのものでもなかろうと思い、そのまま捨てることがほとんどだ。

※ エントリー数が15に達した。ブログ運営が安定してきたので、「ニートひきこもりJournal」など他の一部の姉妹ブログに、このブログへのリンクを新たに加えた。

2010年2月12日金曜日

「ゲーム」という言葉

「ゲームをする」というときの「ゲーム」は、現在では「コンピュータゲーム」のことを指すことが多いようだ。特に最近だと、ニンテンドーDS や Wii あたりだろうか。最近のゲーム事情は知らないが。

ただ、私が子どもの頃は、「ゲーム」と言えば、コンピュータゲームではなく、トランプなどのカードゲームであるとか、オセロとか、そうしたものを意味していたと思う。少なくとも、私の周りではそうだった。

その後、ファミコンを初めとしたコンピュータゲームが広まり、「ゲーム」がコンピュータゲームの代名詞となったのだろう。

コンピュータゲームにしても従来型のゲームにしても、任天堂が大きく関わっていることは変わりない。

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上と少し似た話。英語圏では mail というと、最近では電子メールのことを意味することが多いそうだ。

昔は、mail と言えば紙の手紙や小包などの郵便物のことだった。

それが、電子メールの普及により、mail がむしろ電子メールを指すようになった。

そして、従来型の郵便物は、電子メールと区別するために、snail mail と呼ばれているそうだ。snail とはカタツムリのことだ。従来型の郵便物は、電子メールに比べると届く速度がゆっくりということで、カタツムリに例えられたわけだ。


従来型のゲーム(カードゲーム、オセロなど)は、今でも「ゲーム」と呼ばれているのだろうか。smail mail のような気の利いた区別のつく呼び方はないのだろうか。テーブルゲーム?いや、でも一般的ではないような……。