2012年3月14日水曜日

iPod スピーカー

Brighton LaLa Speaker for iPod シルバー BI-SPLALA/SL先日、iPod スピーカーというものを買った。iPod は通常イヤホンで聴くものなのだが、それをイヤホンなしで聴くことができる商品だ。具体的には、iPod をスピーカーに接続し、スピーカーを通じて iPod の音声を聴く。

私が買った品物は Brighton LaLa Speaker for iPo という、小型で持ち運び可能な、比較的安価なものだ。このスピーカー、商品説明によると、対応する iPod の種類に、私が使っている iPod Shuffle(第四世代)が含まれていない。だが、付属の USB ケーブルにより、対応する iPod 以外の mp3 プレーヤーでも聴くことができることになっており、私もこれで聴いている。

どうして可処分所得が低くてケチな私がこのようなものを買ったのかというと、イヤホンで iPod を聴くと、家族から度々文句が出たからだ。「周りから自分を遮断しているようで、感じ悪い!」「話しかけてもイヤホンで何か聴いてるせいで反応がない!」「イヤホンつけてばっかりいると、難聴になるぞ!」特に、台所仕事をしながらイヤホンで聴いていると、こう言われることが多かった。私は英語の勉強をしており、できるだけ耳を英語漬けにしようとしばしばイヤホンをつけているのだが、それが家族には気に入らなかったようだった。

iPod スピーカーは快適だ。実はイヤホンを長時間付け続けるのは、私も耳に心地よくないと感じていたのだ。これにより、以前よりも iPod を聴く時間が増えたのではないかと思う。台所仕事にも大活躍だった。

だが、今度はまた家族から苦情が出た。「英語うるさい!」そして、ついには台所仕事をお役御免にされてしまった。台所仕事の流水の音は意外に大きく、スピーカーの音量もそれに合わせてやむなく大きくしていたのだった。

それにしても、イヤホンで聴いてもスピーカーで聴いても苦情が来るとは、英語リスニング道は険しい。現在は、自室に居る時など、スピーカーをしようする場面をかなり限定するようになってしまった。せっかく買ったのに……。