2011年7月24日日曜日

新平成歌謡塾・2011年7月24日放送分の感想

ここ最近、日曜朝はBS朝日「新平成歌謡塾」を見るのが習慣になっている。演歌・歌謡曲の新譜情報が満載の素晴らしい番組だ。中堅・若手の歌手の出番も多く、とても気に入っている。この番組をチェックしていなかったのは一生の不覚だ。

今日の「普通のブログ」は、この番組の2011年7月24日放送分を見た感想を書こう。

■ 今月の司会

今月の「新平成歌謡塾」の司会は、先々月と同様、大石まどかとコロムビア・ガールズ・コレクション(南かなこ、三代目コロムビア・ローズ、松川未樹、出光仁美)の計5人……と思いきや、出光仁美だけがなぜかいない。スケジュールが合わなかったのだろうか。メンバー全員そろえるのは難しいのかもしれない。

■ 今回のゲスト

今回の1人目のゲストは三笠優子。歌唱の前に、ゲストが司会者とミニトークをするのがこの番組の恒例。最初に司会者がゲストの衣装を褒めるのも、この番組の恒例。三笠優子の新曲は「春遠からじ」。タイトルだけでどのような内容の歌か、だいたい想像できる。ただ、今は夏真っ盛り。さすがに春は少し遠いような……。実は司会の大石まどかも、10年ぐらい前に同名の曲を出していたのだが、そのことには特に触れられなかった。大石版「春遠からじ」は阿木燿子が作詞したもので、日本作詞大賞優秀作品賞を受賞した。

2人目のゲストは金田たつえ。なんとオレンジ色の着物を着ての登場。松川未樹に逆質問してた。新曲「泣き達磨」は歌詞が面白い。特に、1番と2番の出だし。金田たつえは3番までフルコーラス熱唱していた。

泣き達磨 金田たつえ 歌詞情報 - goo 音楽

■ レッスンコーナー

そして、四方章人のレッスンコーナー。レッスンアシスタントは瀬口侑希。

瀬口侑希は実はどういう歌手か知らなかったのだが(ごめん)、この番組を見る限り、穏やかで上品で美人という印象の歌手だ。

8月3日に「千年の恋歌」という新曲を出す瀬口侑希。番組のCMでよく流れていた「三春の桜」のプロモーション動画がもう見られないのが残念。※CMではいろんなプロモ動画が流れているけれど、私は「三春の桜」が一番気に入っていた。瀬口侑希は綺麗だし、歌詞にインパクト感じるし。

古賀政男音楽博物館けやきホールで、四方章人が一般の方にレッスン。今回のレッスン曲は「女…さすらい」(大月みやこ)。レッスン前、瀬口侑希はレッスン生に優しく積極的に語りかける。たしか前回はレッスン生の緊張をほぐすべく、背中をさするような動作をしていた。このあたり、アシスタントのお人柄がうかがえる。レッスンを受講されていた方は、とてもお上手に歌われていた。

■ ニュース、そしてエンディング

次いで、「新平成歌謡塾NEWS」。寺内タケシとブルージーンズが岩手県宮古市を訪問し、高校でコンサートをした様子が流れた。あのコンサート、生徒はもちろん、世代からいって先生も嬉しいだろうな。それにしても演歌・歌謡曲の番組にエレキの神様が出るとは。だが、大沢桃子は寺内タケシの弟子だったはず。

そして、コロムビア・ガールズ・コレクションが「夢色ラプソディー」を歌う映像でエンディング。この映像には出光仁美も出てた。南かなこが歌っている途中で番組が終了。

[追記]

「三春の桜」のプロモーション動画は、その後も流れている。(2011年8月7日)

2011年7月6日水曜日

German government bond は bund

姉妹ブログ「ニートひきこもりJourna」でも書いたが、このごろ自室に閉じこもっていると、あちこちから声やら音やらが聞こえてくる。暑さのため、家族や近所の人などが、部屋の窓や扉などを開け放しにするからだ。

私はこうした音を嫌って、自室の窓や扉を閉めているのだが(この暑いのに!なお、冷房はつけていない)、それでもなお周囲から人の話し声やテレビの音などが聞こえてくる。こうした音が聞こえてくると、勉強や読書、ブログ執筆などをしているときなどには、気が散る。

こうしたときは、クラシックの音楽をかけることにしている。周囲の音をかきけす効果がある。クラシックなら聞こえてきてもそれほど集中力に悪影響はない。

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ドイツ連邦債(German government bond)は、英語では bund とも言う。「債権」を意味する bond と混同してしまいそうだが、そうではなく、bund だ。

今、私がこの記事を書いている時点(2011年7月5日8:00頃)での、ユーロ各国の国債の、対ドイツ連邦債スプレッドを調べてみた。10年物国債。

スウェーデン -0.09bp
フィンランド 30bp
オランダ 32bp
イギリス 35bp
オーストリア 47bp
フランス 48bp
ベルギー 108bp
イタリア 190bp
スペイン 238bp
ポルトガル 828bp
アイルランド 878bp
ギリシャ 1,327bp

ユーロの導入当初、ユーロ圏各国の国債利回りの格差は縮小に向かったそうだ。今では考えられない話だ。

ちなみに日本国債の対ドイツ連邦債スプレッドを計算してみると、-1.85bp。主要国でも最低の水準だ。これは日本国債が優良であると受け止めていいのかどうか。