2010年2月27日土曜日

朝の歯磨き、2回する?

朝起きたら歯磨きをするのは一般的な生活習慣と言える。

聞くところによると、睡眠中には唾液の分泌が低下し、このため口の中は雑菌が繁殖してしまいやすいのだとか。これを放置したり、放置したまま朝食をとったりすると、不衛生この上ない。このため朝の歯磨きが必要というのが歯学の教えるところなのだろうが、別にこれを知らずに、なんとなく歯磨きしている人も多かろう。

しかし、起床直後の歯磨きの後、ふつう朝食をとるはずだ。この朝食の後、歯磨きはどうするのが一般的なのだろうか。食事後だからまた歯磨きをするのだろうか。そうすると、忙しい朝に2度も歯磨きをすることになる。それとも、朝食後の歯磨きは省略するのだろうか。朝食後の歯磨きを省略すると、夜まで歯磨きのチャンスがなくなってしまうかもしれない。最近は職場で昼食後の歯磨きをする人も増えてきたそうだが、そうしたことができる人ばかりでもないだろう。

もしかすると、起床直後の歯磨きを省略して、朝食をとってから歯磨きをする人もいるのかもしれない。これだと朝の歯磨きは1度で完璧だ。しかし、雑菌が繁殖した口で朝食をとるというのは不衛生ではないか。

いや、そもそも朝食をとらない人も相当数いるのかもしれない。

考えると、ややこしくて、なんだか分からなくなってきた。

なお私の場合、起床直後に歯磨きをして、朝食後は歯磨きを省略し、うがい程度で済ますことが多い。だいたい、朝はあまり食べないので(食べないというより、食べられない)。昼食後には、再び歯磨きをする。