昨年の年末は諸事情により忙しかった。
しかし、大晦日や年始は自由な時間がかなりとれた。こうした自由時間は、主に自宅で本を読んで過ごした。おかげで、なかなか読みすすめられなかった洋書を1冊読了することができた。
姉妹サイト(ブログ含む)の更新もしたが、いつもより更新ペースは落とした。サイトの種類にもよるが、年末年始は例年アクセス数が大幅に減少するため、どうせ更新しても、見てくれる人は少ないだろうと思ったからだ。この時期に更新した記事の多くは、前々から書きだめしていたものだ。元日には場面緘黙症Journal をいくつか更新したが、更新して数時間後、イギリスの緘黙支援団体代表のアリス・スルーキン先生が大英帝国勲章を受章されるというニュースが飛び込んできたため、さらに更新した。一日にたくさん更新すると、わけがわからなくなってくる。
テレビはほとんど見ることがなかった。紅白歌合戦が少し気になったが、あれだけの長時間テレビを見る余裕は今の自分にはないだろうと思い、この時間は読書にあてた。そもそも私にはチャンネル権がないため、紅白では、私の見たい歌手(特に演歌歌手)になるとチャンネルを替えられてしまうことが多く、見る気が失せる。若者からお年寄りまで家族一緒に見ることができる番組作りというのが紅白のねらいだろうと思うのだが、我が家のような非民主的な家庭だと、年長のチャンネル権保持者が自分の思うがままにチャンネルを替えてしまい、私のような若者は見られなくなってしまう。
外出は控えた。初詣にも行かなかった。特に、人手が多いところに出たら、新型インフルエンザに感染する原因になるだろうと思ったからだ。いつも通所している若者自立支援施設も、この時期は休業だった。